俺と文鳥は元気である。旅から戻ってきた。嫁さんは仕事があって家にとどまり文鳥の世話をしてくれた。ありがとう。
実家の帰省のついでに一人で、高校の時に暮らしていた、旅館にアポなしで行ってみた。
『そんなに行きたかったら、すぐに行けばよかったじゃん?』
という声が聞こえてきそうだが、同じ山口県内でも実家からの距離が1時間半くらいあり短い帰省のなかでは時間を割けなかったのである、
ネットや、母校に電話で確認してもまったくコンタクトとれず、仕方なしのアポなしだったが、、
結果としては、旅館としては廃業していたが下宿としてはまだやっていて俺はお世話になった女将さんや、女将さんの娘さんに会うことができた。いろいろ話ができた。お二人とも元気そうだった。あの時ありがとうございましたって言えた。うれしかった。
俺が会いに行った日の前日まで女将さんも娘さんも旅行に行っていたということで、まったくのギリギリだったことを考えると恐ろしい。運がよかった。
なんとさらに運がいいことに、ご好意で一泊させてもらった。
何もない部屋で、一晩過ごした。1996年に母校の山口高校を卒業して以来、15年だ。
真っ暗な部屋で寝ていると、いろんな記憶や当時の感情みたいなもんが波のように押し寄せてきた。まあ非常に個人的な内容で書いてもつまんないのだが、いろいろと俺のなかで昇華されたように思う。いろんな気持ちが成仏していった。
そしてなんと今の下宿に住んでいる高校生ともこれまた偶然話をすることができた。
1人だけ、まだその旅館で下宿していたのだ。彼が誰もいないと思って俺の部屋に入ってきたというまあ偶然なのだがいろいろ話ができた。俺も彼も1人で同じ旅館で過ごしてるのだ。まさにそこにいたのはまさに15年前の俺だった。そして俺は15年後の彼なわけだ。
なんかいろいろな偶然の体験と、タイムスリップ感覚だったなあ、、、、。

⇒昔は『末次旅館』という名前で旅館をしていたが、俺が卒業した後すぐやめてそこからは下宿にしぼったらしい。昭和5-6年の建物とか。

⇒これが俺が住んでいた部屋。まったく変わっていない。古い建物なので冬めっちゃ寒い。


⇒こんな感じで内装がすごく古くていい感じ。俺は高校生の時、こういう昔な雰囲気に憧れて、ここに下宿することにした。今では下宿をしないでワンルームマンションを借りる高校生が多いらしい。

⇒高校時代に食べてた朝ごはんとまったく同じご飯を女将さんが作ってくださった。これには本当に涙が出た。
しかし、、、今回の帰省には偶然が重なることが多かったが、更なる偶然がある事をこの時の俺は知らないのだ。
心の旅 Part2に続く。
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