俺と募金

ちょっと前に一人バーで飲んでた時のこと。

『なんかさ、いろいろあったから募金したわ。』

バーテンダー

『俺ブンさん、知ってます?募金って半分も困ってる人に届かないんですよ。』

『、、、』

バーテンダー

『半分はその組織の人件費とかに消えちゃうですよ。無駄が多いですよね。』

俺、少し微笑んで。

『半分でも届いたら、、いいやんか』

どうだろう?これは知れ渡ると俺がモテるであろうから、故にブログでワールドワイドに配信する。

皆も真似をして欲しい。以上!

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秋だわ。スラムダンクを読み返してます。

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俺と文鳥と引越し

寒くなってきた。

俺もネズミもイモリも元気である。文鳥はまだ飼っていない。

引っ越しをして、なにやらゴタゴタのなかいろんなことをわすれていた。

ペットショップにネズミの餌を買いに行ったら、文鳥のつがいがいた。やっぱりかわいいわ。

かわいい。

なんだろね。この本能に訴える感じ。そんなことを思ってたら某掲示板のまとめサイトで文鳥の特集みたいなのやっていて、うちの文鳥の写真が掲載されてた。

やっぱり、かわいいわ。

文鳥をかわいい、と思えるのは少しづつ回復しているように思う。まえはなんかいろいろ思い出して切なくなってたから。

まあ、出会いがあれば。いいのだが。

と、ここまで書いてみて文鳥ってのは家族だったんだなあと。恋人や子供やいろんなもんだったんだなあと。

あんなに小さい体でいろんな思いを受けとめていたんだろうなあと思う。

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俺と文鳥とペットロス


俺は元気である。

文鳥がいなくなってから、一週間くらいたとうとしている。

まだ、実感がない。ゲージを見てしまう。なんもおらんのだが。見てしまう。俺のなかで決定的になにかが終わってしまって、それは戻らないのだ。

元気がないとか、そういう感じではない。普通に生活を送っている。だが全く『じゃあ、新しい文鳥買いにいくか』という気に全くならない。

しばらく、文鳥も飼わないように思う。(現時点での気持ち)

世の文鳥好き達は、常にこういうことごあるなか、毎日を送っているのだろう。そしてそれは胸のどこかにしまわれていて、時々思い出すのだろう。

文鳥なんて、小さい小さい鳥なんだけどなあ。この心にやどる、もう戻らない感はなんなんだろうか。

思いや、気持ちの積もって、昔テレビで見た、深海に積もってるプランクトンの屍骸みたくなかなかきれいさっぱりとはいかず悲しみながら酒を飲むだけなんだろうか。

なにかが決定的に終わったのであった。

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バーに行ったら、文鳥用のカイピリーニャを出してくれた。(つД`)ノ

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俺と文鳥と別れ


俺は元気だが、文鳥が昨日なくなりました。

恐らく9歳くらい。

出先から帰ったらもう動かなくなってました。心の整理なんて当然つかないと思うのですが、切ないですね。

一夜明けて、いろんなことを思い出してます。文鳥と会ってからの年月で、結婚をして子供ができ、いろんな人と会って、いろんな人と別れました。

よく、幸運を運ぶ鳥なんて言うことありますよね。まさにそう。

1人、オンボロアパートに文鳥と住みはじめて。俺が帰ると、鳴き声がするのが当たり前の毎日。肩に止まってるのが当たり前だった訳なんですが。

だんだん、年をとっていろんなことが上手く出来なくなってきたなあと思ってました。

もっと、優しくしてとけばとか。後悔とか悲しさとかもいろいろありますが、一緒いれて最高に楽しい毎日だったように思います。

いまはただ、感謝。ありがとう。ルーイ。
大好きだよ。

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文鳥小説 第二羽 「掃除」


前回までの文鳥小説。

渋谷で拉致された俺は、謎の和服美女に8人の文鳥使いの一人であることを告げられる。そして残りの7人を探して東京を災厄から守る使命を託されたのであった。

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俺は家に帰った。俺の文鳥は元気だろうか。心配だね。玄関の扉をあけると、文鳥の鳴き声が聞こえてきた。よかった無事だったわ。

俺は部屋に戻って文鳥のゲージを開けてやった。文鳥が鳴きながらいつもの定位置の扉の上に止まった。文鳥は世間の人が思ってるよりも頭がいい。多分、猫とか犬くらいは頭がいい。うちの文鳥は白文鳥といって真っ白の羽にピンクの嘴。きれいだわ。

しかし文鳥使いといってもな。東京を守れと言われてもな。何から始めればいいのやら検討もつかない。困ったな。ネットとかで調べたらいいのかな?

「オレブンさん、オレブンさん」

一人暮らしの俺の部屋に女性の声がする。どうも文鳥の奴がしゃべっているらしい。

「おい、ブンちゃん。どうして人間の言葉をしゃべるようになった?」

「私が推薦しといだんですよ。オレブンさんを文鳥使いに。そしたら文鳥会議で可決されたらしくて。よかったですね。」

「いいも悪いもないけど。まあうちのブンちゃんのお願いだったら聞かないわけにいかないな。」

「いやあ、私嬉しいです。オレブンさんと人間の言葉で話ができて。いつも餌もう少し早く交換してくれるとうれしいんでが。」

「ごめんね。朝、俺遅いから。」

「お仕事見つからないんですか?」

「不況ってやつだわ。」

そう俺は三ヶ月ほど仕事が見つかっていない。文鳥使いを探してる場合ではないが、探す時間は腐る程ある。

「文鳥は文鳥が仕事です。オレブンさんは、オレブンさんでいることも仕事ですよ」

「ありがとう」

東京で暮らすのにはお金がかかる。わずかな貯金と、文鳥。なにもない。俺は思った。

「まずは、ちょっとゲージが汚れてるから掃除するわ。」

「ありがとう、オレブンさん。」

文鳥は嬉しそう肩の定位置に乗った。俺は風呂場でゲージをこすった。汚れがたまっている。ゴシゴシこする。きれいになる。

東京を救うのは、大きいことだ。だが、まずは目の前の文鳥だ。大事にしている文鳥が話せるようになった。

無職になってからの荒んだ生活。何かを取り戻したかった。

どんな道でも、まずは一歩だ。

「オレブンさん、ほらそこも汚れてますよ」

「わかった、わかった。」

風呂場で洗いもをしていると、中腰のせいで背中が痛んだ。しかしゲージはかつてないほときれいになった。部屋ももともとがらんとしていだか、ちょっと雑巾で水拭きするか。

雑巾をギュッとしぼった。文鳥が「チュンチュン」鳴いた。

続く

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俺と文鳥とゲリラ豪雨

俺も文鳥も夏バテである。

先日、虹をみた。虹は見たら、願い事が叶うんだっけ?いやそれは七夕だったような。流れ星だったか。

『うちの子、はじめて虹みるかもな?』と思って、みせようと思ったら寝ていた。

会社の人が『うちにもしも子供がいたら、今まで親に見せてもらったもの全部見せたい』と言っていた。

そういう考えかたもある。

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⇨うちの近所だと、いつもこの辺りに虹が出る気がする。

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俺と文鳥とクリーニング屋


俺と文鳥は相変わらず元気である。

皆さんはいかがお過ごしであろうか。日々の子育ては、波乱と驚き、喜び、そして疲労の連続である。

こうやって、エネルギーを次の世代に渡して人類は生きてきたのである。まだこの街がジャングルだった頃からそうなのである。

俺が勇者だと思ってたら、子供が勇者だったのか。とドラクエ5をやって思ったものだが。堀井雄二さんはその頃から、子供たちにそういうメッセージを送っていたのかもしれぬ。

話は、変わって

家の近所のクリーニング屋の話である。ほとんど、行かないのに俺の名前をフルで覚えている。伝票も見ない。顔を見ただけで、どの服を預けていたか膨大な服の山の中から探し出す。

挙句の果てには、預けていた紙袋でさえ覚えている。年は50歳から60歳くらいの女性なのだが、記憶力が異常である。

先週の土曜日、あまりにも気になって聞いてみた。

『どうやったら、そんなに覚えられるんですか?』

女性は少し照れたような、困ったような顔でこう答えた。

『全部、子供みたいなものだから。』

答えになっていないような、すべてを答えているような。真実は彼女の中にある。

俺はクリーニング屋を後にした。

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⇨だいぶんおばあちゃんのはずだかまた美人になってきたで!

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俺と文鳥と最近

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年の割には相変わらず元気である。握り文鳥って言葉があるらしい。文鳥握りではない。

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俺と文鳥とファイトクラブ

俺と文鳥は元気である。

皆は元気であろうであろうか?梅雨で気圧や気温が変わりやすい、俺は子供の風邪がうつってのどが痛い気をつけよう。

ボクシングジムに通い始めてはや2年。早いものだ。大人になると、時間が過ぎるのが早いからいいね。子育ての合間をぬって週1で通っている。

ようやっと最近、マスボクシングという寸止めで当てないボクシングをやりはじめた。最初の頃は1ラウンドもたないくらいしんどかったが、今日の練習でちょっとうまくいけそうな気がしてきた。2ランウド6分、冷静にプレイできた。

あと、最初の頃は打ち合いの時に何にも周りが見えなかったが、一歩引いてみると相手の動きがすごくよくわかるようになった。不思議。いつもは実戦だとKOされてるくらい、やられるのだけれども今日はなんかうまくいった。うれしい。

不思議なもんで、どんなに腕力鍛えてもいいパンチが打てなかったが下半身を鍛えるようになってからちっとはましなパンチがうてているような気がする。(あくまでも自己満足レベルです)

ボクシングに蹴り技はないと思っていた時代が俺にもありましたが、やはり下半身が重要なよう。下半身は地味だしあんまりおもしろくないんだけど、、、赤子を抱えてスクワットした甲斐があったのかしらん。

映画「ファイトクラブ」でタイラーダーデンが言う。

「今すぐ死ぬとしたら、今までの人生をどう思うんだ?」

仕事や家庭、文鳥やネズミそしてイモリ

守らなければいけないものが多い中、俺は今死んだらどうするんだろうと考える。子供や嫁。仕事。

もっともっとの向上心と現状の足るを知るというのは、プラスやマイナスなんかじゃないじゃないか。それは、、併存そばにいて仲間みたいなもんじゃないかと思う次第です。(うーんハイボールを二杯飲むんじゃなかった。)

俺はうまく立ち回ったり、自分を大きく見せたり、全部自分の手柄にしたり、誰かを蹴落としたり、、、そういうのが苦手なので今は、ひたすらスクワットのように地道にいこうと思うのであった。

運や人や文鳥とのめぐりあわせだけは、俺はいいからな。それだけだから。

SHINGO☆西成「頑張ってれば」

⇒最近、SHINGO☆西成の「ぶれない」というアルバムばっかり聞いてる。

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俺と文鳥と父親

俺と文鳥は元気である。

雨がふっている、梅雨だなあ。シトシト降るよ。台風は、なんか来なかったらしい。HIPHOPのアルバムを聴いている。そしてblogを書いている。ちょっと酒を飲んでる。ウィスキーのソーダ割り。うまいしコスパがいい。

父親になった自覚が湧いてきたので、書き留めておこうと思う。

いま圧倒的に子供が好きなので、最悪、金属バットでぶんなぐられて「親父古いんだよ!!」と言われながらボコボコにされても。悲しいな、、、、と思うだけで恨んだりしないように思う。少なくとも今日はそう思っている。

この想いとか、愛情がなくなって消えてしまうこと、あるんやろか。

エヴァンゲリオンだったら碇ゲンドウ側だ。シンジ君側ではない。でも俺やったら無理やり危ないことさせたりせんだろうな。かわいそうやから。初号機乗れよとかいわんやろな。嫁さんにもそんなに執着すんなよってゲンドウの同僚やったらいうよ。「子供おるんやったら子供大事にしろ、嫁さんのクローンとか作んなよ。人類とか補完すんなよ」って。

うちの子まだ10か月。なのにいろいろある。


昨日も今日も、子供が熱を出して迎えに行った。雨だから抱っこひもなんだ。10キロ近くあるから重い。PCをカバンに入れて背負って、前に子供を抱えて保育園まで通う。子供の熱が出るといつも不安が襲う。このままこの子が動かなくなったらどうすんじゃ俺はと。

子育てはいろんな自分の思いが交差する。無事に生まれただけで、それだけ幸いな事だと思うようにする。欲をかいたらきりがない。もっともっとが生まれそうになるのを、そう思って気持ちに蓋をする。だって無事に生まれることだけをあれだけいろいろに祈ったんだから。

でも”もっともっと”が生まれるよ。この子が大きくなるまで見たいとか、優しい子になってほしいなとか。贅沢な話です。

そしていつもの事だが、まあ自分も多かれ少なかれ、そういう感じで育ててもらっていたかと思う。かなり最近まで親にファミコン買ってもらえなかったことをずっと言っていた。カッコ悪いと思う。無事に育ててもらったから。十分だよ。ありがとうしかないよ。

おれはムスッとした顔していることが多いから、子供の笑顔見てうれしくなると反省する。もうちょっと笑顔でいよう。俺は自分の子供みたいな笑顔できないもんね。だから幸せになるにはきっと笑顔が必要なんだと思う。笑顔があるから幸せになるのかと思う。

取り留めのない梅雨のある日。

●今日の一曲

⇒SHIINGO☆西成の去年出たアルバム「ブレない」は名盤です。その中の一曲。


  

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俺と文鳥と老鳥、、「ことりのいしはら」

俺と文鳥は元気である。

子供の事ばっかり書いてたら、「文鳥はどうなるんだ」というご指摘を何件か受けたので文鳥の事も書こうかと思う。

久しぶりに過去のブログ記事を見ていると2005年の2月に今の文鳥「ルーイ」と出会っている。そのころにはまだ幼鳥だったがそう考えてみても9歳~10歳になっている。文鳥の大体の寿命が7歳~8歳であることを考えてみると大分老鳥だといえる。

今だ元気ではあるが、飛んだあとの着地がちょっと下手になった。

思えばこの子とあってからいろいろあった。文鳥が仲間になり、嫁さんが仲間になり、ネズミが仲間になり、イモリが仲間になり。そして子供が仲間になった。仕事もなんとかではあるが続けられている。幸運を運ぶ白い鳥と言っても過言ではないだろ。

このblogを初めて読む方には、文鳥を飼うか、飼わないか迷われているかたも多いと思う。10年間近くの歳月を責任もって育てるというのはなかなかに踏み出せない部分があると思う。無責任には飼えないが、飼えばきっと楽しいことがある。まちがいない。こんなに素敵な生き物はなかなかいません。私は猫も、犬も飼ったことがないからよくわからないが、「愛情」大事にする、情念が深い生き物それが文鳥です。

改めて文鳥はペットとしてお勧めです。

渋谷の西武百貨店の「ことりのいしはら」という店でこの子と会ったのだが、今日、ぶらっと餌を飼いにいったらお店がなくなっていた。今年のあたまに閉店したとのこと。名物のオジサンもいなくなっていた。あんなに鳥を大事にするお店もなかったのだけれども。。。。ただただ惜しい限りである。

時代は移り変わり、そして仲間である鳥は年をとる。俺もこの子に会ったと時は26歳とかだったと思うが、今、35歳である。

文鳥が変わらないのはいいとして、、、、、

俺はどうなんだろうな。25歳からみて、、、ちっとは何かよくなっていると思いたい。いやよくなっているはずだ。そうに違いない。

願いを込めてキーボードをたたく。

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⇒あんまり年をとっても見た目は変わらないんだよなー。もう人間でいうと80歳くらいかしらん。


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俺と文鳥と子供と全身全霊で

俺と文鳥は元気である。

5月も終わりを迎えようとしているが皆はどうだろうか、元気だろうか?
もうすぐ梅雨だ、梅雨だ。

前回に引き続き、子供の事を書こうかと思う。

子供を育てたことのある人だと思い当たるかもしれないが、とにかく笑顔がすごい。
よく居酒屋でおっさん達が「いやー子供の笑顔がかわいくって」なんて言っているのを聞いているかおしれない。、、、があれは大体はあっているのだが、正確には伝えていない。そんなもんじゃない。

うちの義母は「孫なんてまったく興味ない。」と生まれた瞬間は公言してはばからなかったが、今では孫に会う事が人生の最大の楽しみになってしまった。

子供の笑顔は不思議なもんで、「俺の人生で一番、今、この瞬間が楽しくてしかたない!」という笑顔である。これには私や嫁はたまた親族までまいってしまう。

逆に泣いているときもそうで「本当に、俺は今、夕食を手でぐちゃぐちゃにしたかったのにー!!」と全力でくる。

全身全霊、人一人がすべてをささげたときに恐ろしいパワーが生まれる。俺は最近そう思う。

9ヶ月の赤子が、人生のすべてをかけてくる。全身全霊で今を生きているのである。アップルのスティーブン・ジョブズが「明日、死ぬとわかっていてもそれはいまやりたいことか?鏡の自分に問いかける」と言っていたが赤子は自然とそれをやっているということなのだ。

そして俺はいま、子供に全身全霊で向き合っている。相手が何をしたいのか、真剣に考えている。全身全霊でそれを受け止めようとする。しかし受け止めきれるはずもない、相手は命がけなのだ。

命がけでバナナを握りつぶしているのだ。

全身全霊でウンチまみれのオムツを触ろうとするんだ。

おなかをくすぐっただけで世界中の幸せが集まったみたいな笑顔でくるんだ。

俺は、そんな瞬間に立ち会えたことにうれしくなるんだ。

Peace !!

今日の一曲

⇒NHKの「あまちゃん」見ていたら80年代を思い出して仕方ない。角川映画の主題歌はどれもいいんだよね。俺にはこの頃の映画も曲はずいぶん大人のものだと感じたよ。もう、その時の親父よりも年上になっちまったけど。

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俺と文鳥と子供と【価値観変え技】

俺も文鳥も元気である。

もうずいぶんとこのblogってやつを更新していなかったが子育ての忙しさも一段落し、今年の4月から待機児童が多いこの東京で無事保育園に入ることもできた。幸せなことである。

文鳥の事は書きやすい。かわいいことだけを書けばいい。しかし自分の子供となると話は別である。

元々、このblogは文鳥という【かわいい小鳥】を題材にしたものであるから、年齢高めの女子率が高かったので文鳥のことだけでなくたまには子供の事も記していくこととする。

テーマは【オーバーザイクメン ~イクメンの向こうに~】世にはびこるなんちゃってイクメン達の先をいく、新感覚の記事をたまにこのblogに投下していく予定である。

しかし、なかなか共感が湧かず自分の説明べたをうらんでいるのだが。
子供ができるというのは、俺に【価値観変え技】を使ってくると思っている。

人間というものはそうそう価値観が変わるものではない。俺も今年で35歳だが、17歳くらいから趣味嗜好が変わっていないように思う。

どういう【価値観変え技】を使ってくるかというと以下のとおりである。

①子供を見ると、ロードオブザリングのリングを見つけたモンスターみたいに素晴らしさのため悶絶する。

②子供のためなら結構死んでもいいかなと思えるようになる。

③意外と、自分自身(俺)もこういう風に愛情を受けて育ったんじゃないかと思いはじめる。たぶんそうだろう。

④ってことはあんまり気に食わないあいつも、その辺歩いてるやつもそうだったんじゃないか? ←今ここ

まさに今、俺は【価値観変え技】を食らっている最中。この先どうなるのか。まだ俺の息子が来てからまだ9ヶ月だぜ。どうなっちまうんだ俺は。これがいわゆる愛ってやつなのか?愛なのか?まさか、そうなのか?教えてくれよMy MEN。

価値観や人生観がフワフワしている今日この頃である。

歯になにか挟まったような言説になってしまい、このblogのファンの皆さんには申し訳ない。どうにも歯切れが悪いのだ。

文鳥にもかなり、俺自身救われたと思うが。子供はさらに結構やべーかもしんねー。やべーやべー。

皆も元気で!!

Peace !!

●今夜の一曲


⇒ライムスターの「そしてまた歌いだす」こいつは名曲だぜ。

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俺と文鳥と仲間からの手紙


いよいよ冬になってきた。文鳥の羽が生え変わる。そんな毎日。俺はなにか変ってんだろうか、なんてな。

皆は元気に過ごしているだろうか、去年の夏に会った受験生は浪人生活を無事過ごしているだろうか。秋はそんな事を考えさせる。

この夏の終わりに、死んだ中学の時の友達から手紙が来た。お葬式に行けなかったが、花をおくったので親御さんが生前の彼女が書いていたいろんなメモを送ってくれたのだ。

中学の生徒会で彼女と会った。

俺は一瞬だけだが、生徒会というのに所属していて。俺は部活協議会長という下っ端も下っ端だったのが、彼女は生徒会長でむちゃくちゃな連中たちを束ねていた。昨日の事のように思い出す。

毎日、遅くまでいろいろ真剣に議論して、先生を困らせた。

昨年、たまたまその時の仲間の結婚式で再開したのだが。。。白血病で肺を悪くして、肺移植を検討している矢先の死だった。

手紙は、彼女自身を鼓舞するようなメッセージであふれていた。さまざまな本からの引用された、前向きになれるメッセージにあふれていた。感謝/笑顔/笑い/受け入れる、病気になったのは相当大変なことだと思うのだけど死ぬ寸前まで前向きに生きようという気持ちであふれていた。

【前向き】なんて言葉や【ポジティブシンキング】なんて言葉、使い古されていると思ってたよ。そう思ってたのは俺が勝手にそう思ってただけなんだよな。どんな状況、それが【死】という重い状況でも前を向けるパワーみたいなものをその手紙から感じたんだ。

中身はさ、まあここじゃ書かないけど。

俺は、彼女と同じ状況になったときはたしてそう思えるのかな。そう思ったよ。中学の時から前向きそりゃあ前向きな人だった。最後までそうだったんだよな。かっこいいよ。

身近に本当にかっこいい奴ってのはいるんだ。どこかの大舞台に立ってスポットライト浴びてるやつじゃない。いつも笑ってそこにいるやつだよ。

俺はいろいろあっても子供の前では笑っていようと思ったんだ。

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俺と文鳥と子供と

寒くなってきたね。

俺も文鳥も家族も元気である。皆さんは元気であろうか。季節の変わり目と、会社が引っ越したり、子供が来たり、仕事が新しく始まったりでてんやわんやの一か月を過ごしている。

子供というのは、本当にいろんな事を考える。体力がいる。日々重くなっていっている。笑顔がかわいい。
【人生の中で本当に、今が一番楽しい】というようなそんな顔をする。俺はこんな顔をいつかしたのだろうか。世の中の子供がいる家というのは、本当に大変な思いをしながら子供を育てているのだなあ。と改めて感じた。

自分の親が、自分をどう育てていたかなんてのーを正確に知るすべはないのだが。親の愛情子知らずとはよく言ったもので、たぶんこの子がどんな不良になっても、俺はこの子の側にいようと思わせる何かを持っている。

嫁さんが育休を取ってほぼ子育てをやっている状況にも関わらず、俺は家事や子育て、仕事なんかの両立がうまく取れていない。

まだ1ヶ月、焦らずやるぜ。

なぜなら、もう俺は父親なのだから。

Peace !!


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俺と文鳥と子

無事生まれたよ。よかった。

俺も文鳥も嫁さんも喜んでいる。

いままで、素敵な、美しいものをたくさん見る機会に恵まれたが
こんなにいいものを見たのは34年生きてきてて初めてで、まったく心の整理がついていない。

子供は生まれた瞬間に、親族全員に魔法をかけ虜にしてしまった。俺はこの子が大好きになった。

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俺と文鳥と子供


俺と文鳥は、元気である。

暑い、今日は友人と甲府の温泉に日帰りで行った。熱いな。熱中症に気を付けて頑張ってほしい。

皆は元気だろうか?俺はよくこの「元気?」かって言葉いう。後輩とかから

「俺ブンさん元気?元気?ってそんな元気ないように見えますか?って聞かれる。」

違うだ。元気でいてほしいだけなんだ。悩んだり、不安があったり、そんな中でも笑ってるか?そう願っているそういう風なパータン(中国人の友人のギャグ)なのだ。

実は子供が生まれる。来週月曜日。

健康であってくれればそれでいい。そうじゃなくたって生まれてきてくれればそれでいい。そう思っている。家族一同、大阪に集まり皆が嫁の手術の無事を祈っている。逆子だから帝王切開なんだよね。

多分、これはいつの日だったか俺の父親が体験したそんな気持ちなんだろうなと思い。土曜日の夜を過ごしている。

自分が生まれてくる時、周りがどんな風だったか知る人いないわけで。人の親になるというのはきっとそういう事なのだ。改めて自分が受けてきた、人の願い、愛情に気づく。

人の言葉が「呪い」につながる事が多いこの世の中。妬みや苦しみ、自分の葛藤。そんな「呪い」の言葉で世の中はあふれている。

誰かの無事を祈るのはその対極だ。「祈り」だ。

生まれる前から嫁のお腹に話しかけて、意味あるかわかんねーけど。「ここにいて、待ってるぜ」と言い続けた。

生きてるといろいろあって面白いぜ。いつかこの時の気持ちを子供に真剣に話してみようと思う。そしてその言葉に気づくのは大分先なんだとおもう。


⇒DJ OASIS「バットトリップ」 HIPHOPは詩がしみる。

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俺と文鳥とTMNETWORK

俺と文鳥は元気にGWをすごしている。皆さん元気であろうか。俺は元気である。

今年はとくに何もなく、今日は家で網戸の網を交換していた。結構手間だったが、すっきりした網戸を見るのは気持ちいい。家の模様替えの準備をおこなう予定だ。

忙しくていけなかったが、昔大好きだったTMNETWORKが何年かぶりに復活していた。小室さんのあの事件があったあとだからなおの事感慨深い。仕事でライブに行けなかったが。うれしかった。

以前のあの事件の時は、俺はこんな記事を書かせてもらっていた。

2008年なんだなあの事件も。

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俺と文鳥と料理


俺と文鳥も相変わらず、元気である。

春、来てるね。

暖かくなってきた。文鳥の毛が生え変わる。いい季節だな。

所で、このブログを読んでいる独身男子諸君は料理をするだろうか。俺はする。よく雑誌の特集なんかである『男の料理』なんかかっこいいやつ。オーブンとか使うやつではない。

本当に普通の料理である。結構バリエーションが多い。大体、10分~15分で2~3品は作れるようになった。昔のこのblogを読んでもらえばわかるのだが、20代の頃はもっと下手だった。

今の嫁さんと暮らし始めてから、料理を作る機会が増えてなんとなしに作れるようになった。嫁さんよりも圧倒的に俺が料理を作ることが多い。

夫婦共働きの家では、嫁より男の方が家事をするというのが当たり前になるのではないだろうか。俺の親父なんかは料理を作ってるところをほとんど見ていないが、ああいうのは専業主婦家庭だからこそ成り立つものであろう。

料理のスキルアップに圧倒的に大事なのは、テクニックでも料理本でもない。途中経過のうまくなる前の料理を『うまい』と言って食ってくれるパートナーである。俺はパートナーに恵まれたが、嫁さんはそういうパートナーに恵まれておらず、結果として俺がよく作るようになった。すまぬ。俺はつい口を出してしまう。

しかし、料理をしてると、その間、料理のことしか考えていないから。なんとなく瞑想しているような気持になるのは俺だけだろか。料理を作っている間は、仕事のこととか、悩み事とか一切消えて、目の前の春菊の事しか考えてないものである。世の料理好きの諸君はいかがであろうか?

ちなみに今日の晩飯は「鰆の焼いたやつ」「菜の花のあえもの」「厚揚げ豆腐」「ごはん」というラインナップであった。写真撮っておけばよかった。菜の花とか食べると、春って感じするね。緑でシャキシャキしていたが、ちとゆですぎた。残念。でもうまかったよ。

じゃあ、また。

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俺と文鳥と山口の言葉

俺と文鳥は元気である。

まだ東京は寒い。寒い。寒いが山口より大分ましだ。

山口の冬は東京なんかめじゃないくらい寒いから。東京にでてきてよかったようにも思う。

なんせ朝鮮半島と九州の間の海は、冬の間これでもかってくらい強風が吹き荒れる。自転車がこげないくらい風が強く吹くことも多かった。

そういえば。強風が強すぎて、グランドのポールが尺八ならすみたいな音を立てていて不思議に思ったもんだ。

東京と山口。結構違う。まだ、なれない部分もある。

たとえば言葉。

東京にいると、なんかその東京の言葉で思考していてそれが自分の言語中枢に影響し、東京の人々はセカセカとしているのではないかという気が最近する。たまーに実家に帰ると、言語中枢がリラックスする感じがある。

①「しかし、プロジェクトが遅れてるね、なんとか手を打たないといけないよね。」(東京の言葉)  

②「しかし、プロジェクトが遅れとるねー、なんとか手を打たにゃーいけんね。」(山口弁)

②のほうが余裕が大分あるような気がする。山口の人ならわかってくれるだろう。

ただこれも、高校生の時までしか山口に住んでいないので、言語として成熟が高校生で止まっているという可能性も否定できない。

東京は、地方の人が多いが。あんまり山口の人はおらんけんね。また昔の友達と飲みたいもんである。

↓なんの用事もないが、自転車で世田谷の豪徳寺までサイクリングに行った時の写真。まだちと寒い。

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⇒招き猫が多く奉納されている。願いがかなったら奉納するらしい。たくさん願いがかなったんだな。

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