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俺と文鳥と帰省


明日より、山口に帰る予定である。

山口なんて、帰ったって何もない町だよ。別に昔の友達がいるって訳でもない。面白い場所っていったって関門海峡くらいしかない。だが俺は実家に帰ることを、大事にしている。

新幹線で6時間近い道のり、結構金もかかる。正直ちと痛い。交通費だけで5万円くらいかかるのに、お年玉やら、家族に食事ご馳走したりだとか、親父とのパチンコ代などを考えると10万は軽く行く。今日、10万あれば、アメリカにだって行ける。PS3が2台買える。

いつもギャンブルなんてやらない俺だが、父とのパチンコだけは大事にしている。

山口までの交通費くらいは稼ぎたいなって思うけど、ここの所は二人とも負けが続いている。二人とも、正月にパチンコなんか行っても負けるだけだってことは分かっているのだが。父はパチンコが好きで、そのときだけちょっと違った表情を見せる。俺はそこが好きなのだ。子供のときは見ることのできなかった、父のプライベートの一面が垣間見れる。

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俺と蕎麦屋とハードボイルド


気づけば、もうクリスマスは過ぎ、正月が近づいている。皆様、お元気でしょうか。PCがおいてあるキッチンが寒くて更新が遅い。待っている人がいたとすれば、申し訳ない。俺は元気です。

昨日、東京は季節外れの大雨で、俺は晩御飯を食いに、蕎麦屋に入った。もちろん一人である。

幡ヶ谷にある蕎麦屋でかなり老舗らしく、渋い店構え、俺は暖簾をくぐった。年末だからだろうか、独り者のサラリーマンが何人かちびちび飲んでいる。もちろんそれぞれ一人である。

俺は、銀杏と、鴨のロースと、生ビールを頼み、最近はまっているライトノベルを読む。

生ビールを半分くらい飲んだところで、せいろを2枚頼んだ。飲み終わる頃には、出てくるだろう。なんか知らないがうまいんだなここの蕎麦は。

横のサラリーマンは、ひたすら新聞を読みながら、アナゴのてんぷらでちびちびやっている。ここにはうるさい学生や、体中からもてたいオーラを出している合コン野郎もいない。

まさにおっさん達のサンクチュアリ。どの連中も腹がでていて、スーツも雨のせいかくたびれている。しかし蕎麦屋は俺達を優しくつつみこむ。

本当の戦士達が癒やされるのは、おしゃれなバーでも、流行の店でもなく。近所の渋い蕎麦屋だと俺は思う。

きっちり冷えたざる蕎麦をすすり。俺は土砂降りの中、家路へ急いだ。2007年はもうすぐそこまで来ていた。

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