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俺と文鳥と大学


ウィスキーの水割りを口に含みながら、俺は感傷に浸っていた。外は秋の冷たい雨が、降ったりやんだりを繰り返している。東京は急に寒くなりはじめた、冬の気配を皆が感じはじめている。

ニュースで先週、母校が合併して自分の母校がなくなったと知った。大学時代、まったく母校を大事に思ったことのなかった自分であるが、母校がなくなるというのは若干感傷的になるものである。

大学に最後に行ったのは、今年の6月の事だ。大学が合併する前に卒業以来始めての事だった。

坂道を登り、大学の門をくぐろうとすると、入り口で守衛に止められた「ハイ、ご用件はなんですか?」とのこと。さすがにもう大学生には見えないらしい。

人は大人になるのではない、大人であることを気付かせられるのだ。

あの頃の、俺みたいな連中が沢山いる。彼らの話に耳を傾けてみると、くだらない話ばかり。

「最近の若い奴らは、まったく」なんて言ったら、笑うんだろ友よ。

東京には冬が近づいている。俺は2杯目のバーボンをあおりながら、一人笑った。文鳥は餌を欲しがった。

俺は、今、ハードボイルド小説に凝っている。

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俺と文鳥と双眼鏡


4日間、出張に出ていた間、文鳥を彼女に預かってもらっていた。俺の留守中、「チュン」とも言わなかったそうである。通常、文鳥は、出してくれと叫びまくるのだが、、、。

父が、突然、双眼鏡がほしいというので、ヨドバシカメラで買って実家に送った。

いやあ高い上に、でかい。

本当に、こんなもの使いこなせるか、心配である。


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俺と文鳥と「おっさん」

風邪がなかなか治らない。

熱が下がったり、上がったり、今は熱も下がって、落ち着いたが、なんかだるい。
よくないことである。

以前は、1日あれば治ったのだが、弱っている証拠であろうか。

突然であるが、2007年俺は突然、「おっさん」になった。鏡で自分の顔を見れば、明らかに「おっさん」がいる。
腹はでてきて、ジャニーズのメンバーは全く分からず、女優もアイドルも区別がつかない。服装にこだわらなくなってきて、代わりによくビールを飲むようになった。

しかし、それもよし。

いけるとこまで、いってやろうじゃねえか。

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文鳥が、外に出すと、まあずっと俺の上にいる。その際に、俺のほっぺたに体をかならず押し付けてくるのはどういうことだなのだろうか。毛づくろいするときもほっぺたに体を押し付けてくる。

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東京は、台風が過ぎ去り快晴である。秋が来たな。

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俺と文鳥と脳内

流行に乗らないことをモットーに生きてきたこのblogであるが、そんなプライドをはき捨てて

今、はやりの脳内メーカーをやってみた。

ひょっとしたら、外見からはなかなか分からない、俺の文鳥をかわいがる優しさなんてのを見透かすんじゃねえかなんて思って試してみたら。

本当に笑えない結果が出たのでお伝えしよう。もちろん本名を入れてみた。周りの奴に見せても、反応が「笑い」ではなく「恐怖」だった。









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世の中は世知辛いものである。東京は彼岸を過ぎてちょっと過ごしやすくなってきた。皆さんお元気で。

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俺と文鳥と映画と

どうも忙しく。全くこのblogに手をつけられていなかった。よくない事である。会社でずっとPCの前に座っていると、家でPCの電源つけるのが本当に嫌で、物を書く楽しみを忘れていた。しばらく調子も戻らず、恐らく、更新も遅いと思われるが、しばしお付き合いを。

土曜日に生まれて初めて3本続けざまに映画を梯子したのでレビューを書いておく。

デス・プルーフ イン グラインドハウス

ご存知、クエンティンタランティーノの新作である。俺はタランティーノが好きすぎて、パルプフィクションはすべての英語の台詞を確認したほど好きである。そうは言っても、ここ最近面白くないものは、あんまり面白くなかったので、そんなに期待せずにこの映画を見た。

結論は、、、、久しぶりの傑作の登場と言っても過言ではないだろう。

本当に怖く、本当に笑った映画は久しぶり。ネタばれになるので、あんまり言えない。しかし、タランティーノの代表作になるくらいインパクトがあった。

レミーのおいしいレストラン

前評判の高かったこの映画。俺もピクサー好きである。傑作に間違いないとわくわくしながら、映画見た。

が、、、、、、。久しぶりに映画を見て気持ち悪くなった。これは『ハンニバル』の最後の例のシーンを見て以来である。

以前、自分の家に出て生ゴミを荒らしまくったねずみと、ミクサーの凄腕のアニメーター達が描くねずみ達が一緒の動きなのだ。ねずみ嫌い、あるいはねずみに苦しめられた事がある人は見ないほうがいい。レミーはミッキーマウスなんかよりもずいぶんと、ねずみなのだ。

あとJOJOの奇妙な冒険好きの人はこの映画を見ているときに、第4部の承太郎と丈助がネズミと戦った時の事を決して思い出してはならない。ネズミは1時間に何回糞をするとか思い出してはならない。その途端、ファンタジーがホラーに変わるのである。

本当に素敵な夢のある映画なのだが、『ねずみ』というイメージに『ゴキブリ』に近いものを抱いている人は決して見てはいけない映画である。

エヴァンゲリオン 新劇場版;序

ご存知、10年近く前にはやったアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の新作劇場版である。

予備校時代、大学時代と大好きだったアニメなので楽しみだった。19歳の頃から考えるともう10年である。久しぶりに見た感想は、本当にすごいクォリティーなのだが、年のせいで主人公に感情移入できなくなっていた。登場している、大人側にどうしても感情移入してしまう。

そして、登場する大人達も納得いかない。子供をいじめてばっかりである。

主人公の父親は久しぶりにあった息子を、部下の家に預けて平気であるし、全く会話をしようとしない。そもそもなんで自分で呼びつけておいて、一緒に住まないのか、同じ街に住んでいるはずである。

前から敵が来るって分かっていたのに、敵が来た当日にロボットに乗る息子を呼びつけるなど行き当たりばったりである。俺がその父親の同僚であれば、『おい、息子にもうちょっと優しくしろよ』と言うであろう。

しかもその親父、息子には冷たいのに、綾波レイっていうお気に入りのかわいい子には優しいのだ。ひどい、、、、。

19歳の当時は全く気にならなかった部分が気になって仕方がない。これが大人になるということなのだろう。

とはいいつつも、ここまで深く考えてしまうのもやはりこの作品の影響力である。普通のアニメだとここまで考えない。映像は本当にすばらしく新世紀のアニメにふさわしい内容だったと言える。また4作続く作品で、次回作から当時のアニメと内容も変わっていくようなので楽しみである。

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