インドネシアについて

今日はインドネシアからの留学生に会った。

もともと妹がインドネシアにバックパック旅行をしたときの、お世話になった家族の一員だそうだ。
大阪で1年間、日本語を勉強してその後、東京に越してきた。東京に来て、まだ3ヶ月とのこと。

東京に全く友達もおらず、寂しがっているとの話を受けて東京見物に連れて行くことにした。
代々木公園明治神宮皇居などを巡った。
代々木公園ではタイフードフェスティバルというのが催されていて、なかなか盛況だった。
タイの珍しい食べ物を二人でたくさん食べた。ミニドリアンとライチに似た謎の果物などは非常においしかった。

俺は語学好きなので、インドネシア語を彼からいろいろ学んだ。びっくりした事としては

・過去形がない

・動詞が活用しない

・名詞を重ねることで複数形

上記二つは俺が学んできた言語の中でもずいぶんと珍しい。これで会話がきちんと通じているところが面白い。
下記の二つの文章は文字的には全く同じだが、「東京へ行きました」「東京へ行きます」どちらとも取れる。

Saya pergi ke TOKYO(現在形)
Saya pergi ke TOKYO(過去系)

名詞を重ねることで複数形になるというのもずいぶんとかわいい。例えば

単数形  ねこ
複数形  ねこねこ

といった感じで、どの名詞も二つ重ねることで数が多いことを意味する。どこかかわいい。

ちなみに有名なナシゴレンのナシはお米、ゴレンは揚げるという意味だそうだ。

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俺と韓国語について

「冬のソナタ」「ホテルビーナス」と最近、韓国のドラマや歌なんかが流行っている。

が俺はこの韓国ブームが来るずっと前から、韓国はくるのではないかと考え韓国語を大学の副専攻語としていた。
だから今でもハングルは読める。会話は少しだけできる。

子供の頃、海で遊んでいるとよく宇宙語みたいなハングルで描かれた船の浮だったりが流れてきていて、海の向こうの国に思いをはせた。アメリカとかよりも俺にはずっとリアルな海外だったのだ。

大学1年の時は韓国語を副専攻で取る人があんまりいなかったため、教授が異様に優しかった。

「俺ブン君、君みたいな人が今後の日韓の関係をよくしていくのだ」

なんておだてられていると悪い気はしない。
ところが2年になると、明らか厳しい韓国人の教授が待っていて、1年のときのつけをすべて払わされた。どうしても授業についていけないので、教授が「教科書を全部覚えたら単位をやる」と言うので丸覚えした。

韓国に出張に行ったときに、丸覚えした教科書の例文を向こうのスタッフに披露した。俺が覚えていた例文の一部を日本語訳するとこんな感じ。

「茶房にてお茶などいたしませんか?」
「僕は毎日ごはんを食べます。」
「特別な趣味などはございませんでしょうか。」

日常的こんなこと言うやつはいない上に単語が古い。教科書自体が相当古かったようだ。出張先で好感を持って笑われることとなった。

SMAPの草薙君はすごくよく勉強していると思う。
しかし「ホテルビーナス」はあんまり面白くなかったよ。

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祝!!5000HIT!!

俺と文鳥がつづってきたこのWEBLOGも終に5000HIT達成!!
うれしい非常にうれしい。会社なんかで

「俺ブン!見たよWEBLOG!SMスナイパー俺も買ってた。」

などと言われると非常に嬉しい。その反面

「あのカウンター他のページ見るたんびにカウントされるね」

という鋭い指摘もあるが、いまさらカウンターを変えるのも面倒なのでこのままでいこうと思う。
過去ログを含めて、たくさんのページを見ていただきたい。

昨日、大学時代の先輩が中国からメールを送ってくれた。アルファベットで

「sabisii koto kaiteruna,oreha raou to betonamu to cyugoku no kokkyou hukin wo aruiteiru」

とのこと。なかなか会えない人達と連絡がとれるのはいいことである。
それにしても、中国の国境付近を一人で歩いている人に、寂しいと言われるというのはなかなかのものだ。

俺としてはまったくもって「寂しさ」を売りにするつもりはないのだが、文章や絵の端々に滲み出す何かがあるのだろう。東京も暖かくなってきたので、これからは明るい話題を提供していきたい。

PS:この文章を書いている時に、googleでSMスナイパーと検索してみた。なんと俺のBLOGが第二位!!google大丈夫なのだろうか、、、。


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